物流最前線 [クライアント事例紹介] 
課題を解決したクライアント企業が自ら語る、物流改革の舞台裏とは?

PDFで印刷(全ページ)

「社内便改革」で6000万円のコスト削減とリスク管理を両立 
個人情報を含む社内便の配送システムを全面的に刷新 
全日本空輸株式会社 様 (取材・編集 日経BPコンサルティング)


  • 00
  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
  • (前へ) システムはANA仕様にカスタマイズ
  • (次へ) リスク管理とコスト削減を両立

Chapter-04. 
専用リターナブル封筒も導入 
初日から新システムは順調に稼働

Photo

環境に配慮し、同時に封筒コストも削減するため、YSDがグループ内のヤマト包装技術研究所と共同で新たに開発した布製専用リターナブル封筒も5000枚導入した。

このリターナブル封筒は耐久性を向上させるため、封筒の封入口にはボタンや普通のファスナーより破損しにくい面ファスナーを採用。外側につけた送付状を入れるポケットには、出し入れしやすく、しかも送付状の印刷が移らない特殊なビニールを使用した。バーコードを読み取りやすいように開口部も設けている。また、封筒の胴部には直径5mmほどの穴を2つ開けて、封入する重要書類の取り忘れなどがないことを一目で確認できるように工夫した。

2009年3月、ANAの新たな社内便システムは稼働を始めた。初日にはある程度の混乱を覚悟していたが、数百通を処理したものの問い合わせはゼロだった。身構えていたANAの総務部とYSDの担当者が、拍子抜けするほど順調な滑り出しとなった。現在では、1年間で15万通ほどの文書の送付にこのシステムを使用している。

システム稼働に伴い、書類が届かないといった社内便の配送に関連するトラブルは激減した。トレース機能によって書類の配送状況を確実に把握できるようになったからだ。「以前はトラブルが発生すると、発地空港や着地空港など、荷物が動いた可能性のある場所を、すべて確認しなければならなかった。それが今では、場所をある程度狭めて集中的に捜索できるので効率的だ。問い合わせを受けても、すぐに対処できる」と田中アシスタントマネージャーは評価する。


  • 00
  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
  • (前へ) システムはANA仕様にカスタマイズ
  • (次へ) リスク管理とコスト削減を両立
  • お電話でのご相談・お問い合わせは 0120-17-8010 まで
  • ご相談・お問い合わせ登録フォームはこちら
  • お電話・メールによるお問い合わせは、ソリューション・ラボがお受けします!

クライアント事例紹介

東芝自動機器システムサービス株式会社 様
オムロン株式会社 様
株式会社東急ハンズ 様
株式会社鶴見製作所 様 米子工場
日興ビジネスシステムズ株式会社 様
株式会社サイゼリヤ 様
全日本空輸株式会社 様
国分グローサーズチェーン株式会社 様
ロート製薬株式会社 様
株式会社アシックス 様
Page Top へ

ヤマトグループについて

ヤマトグループは、全国に宅急便ネットワークを展開するヤマト運輸(株)、データセンターを含む様々なITソリューションを開発・運用するヤマトシステム開発(株)、宅急便では運べない家電・家財や機械を運搬・セッティングするヤマトホームコンビニエンス(株)、国内外の物流アウトソーシングを強みとするヤマトロジスティクス(株)、決済サービスをご提供するヤマトフィナンシャル(株)など、「情報と物流と決済」にまたがるグループ企業の強みを集約することで、クライアント企業が抱える課題を全体最適の視点で解決するソリューション提供に取り組んでいます。

お電話でのご相談・お問い合わせは 0120-17-8010 まで 
受付時間: 9:00~18:00(土・日・祝日を除く)

このWebサイトからの
ご相談・お問い合わせはこちらから