物流最前線 [クライアント事例紹介] 
課題を解決したクライアント企業が自ら語る、物流改革の舞台裏とは?

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沖縄・国際ロジスティクスセンター「パーツセンター」の活用 
社会インフラ機器の部品供給でコスト削減と配送の迅速化を実現 
東芝自動機器システムサービス株式会社 様


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Chapter-03. 
本業を強化する事業戦略の前提 
さらなる効果の拡大を図る

「パーツセンター」を軸とするヤマトグループのソリューションは、2013年4月にプロジェクトが起ち上がり、2014年4月から本格活用されている。

「パーツセンター」の活用による事業効率化やコスト削減などのメリットは、日に日に明白なものとなってきている。例えば小口輸送の効率化によるさまざまなメリットの創出がある。かつては、小口輸送が多いために出荷伝票の作成や出荷作業に多くの人と時間を割かねばならなかったが、「パーツセンター」の利用で発送業務に人材を割く必要がなくなり、より付加価値の高い業務へと注力できるようになった。

滝澤社長は、この事業効率の向上を高く評価している。「本来、私たちの本業は保守であり、特殊な機器であるだけに保守サービスには高い付加価値があります。当社では、設置からメンテンナンスまで機器のライフサイクルに沿って業務の幅を広げることを目指しており、さらに新しいソリューションの創造にも力を入れていきたいと考えています。ヤマトグループさんのソリューションの活用で、当社の戦略的な取り組みの基盤ができたと喜んでいます」。

現在、「パーツセンター」に部品を集約している機器の主な市場は欧米だ。今後のアジアへの展開を見据えた場合、アジアの中心に位置する沖縄パーツセンターの戦略的、地理的なメリットは、さらに相乗的に発揮できると期待されている。

さらなる効果の拡大に向けた取り組みも検討されている。1つが、TASSとヤマトグループ間の商取引情報を標準的な形式で電子的に交換できるEDIの導入だ。現在は電子メールで行われている出荷指示の自動化することで、業務負担をさらに軽減できる。
到着地での効率化も課題になっている。部品を発注してきた保守会社が、現地の配送で特定の業者を指定してくるパターンがあり、せっかく早く届けても現地業者との接続がネックになるケースが多いことがわかってきた。現地のヤマトグループへの接続であればスムーズなのだが、お客様の意向を無視するわけにはいかない。そこで、どのような改善が可能なのか検討が始まっている。

滝澤社長は今後のビジョンを次のように語る。「目指すは究極のジャスト・イン・タイムです。世界で使われる機器の稼働状況や故障状況をモニタリングし、部品交換の必要性が生じると思われるときは予防措置として部品を先送りする。これは当社側の課題ですが、前提となる部品の配送体制についてはヤマトグループさんがしっかりとしたソリューションを提供してくれると確信しています。実は、今回のパーツセンターの活用でも、私たちの立場になってさまざまな活用提案をいただき、それが当社の戦略へと組み込まれてきたのです」。

ヤマトグループの多彩なソリューション提案力は、単なる業務や物流の効率化を超えて、企業に新たな可能性をもたらすものになっている。

(掲載内容は取材時のものです。部署名及び役職名は、現在のものと異なる場合があります)

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