トップメッセージ

2014年、ヤマトグループは、東南アジア地域における統括会社 ヤマトアジア株式会社(YAMATO ASIA PTE. LTD.)を、地域に合致した戦略を迅速に立案、実行し、事業の成長を加速させるために、シンガポール共和国に設立しました。

日本や台湾、上海、香港、シンガポール、マレーシアで展開している宅急便(TA-Q-BIN)で培ってきた小口・多頻度輸送のノウハウや一貫保冷輸送(クール宅急便・国際クール宅急便)、クロスドックやピースピッキングなどをスピーディーに提供するロジスティクス、そして東南アジアの重要拠点を結ぶクロスボーダーネットワークとそのスピードと利便性を高めるITシステムを活かし、地域やお客様の求めるサービスを開発、提供していきます。

私たちは、これまでになかった物流のあり方を提案し、新しい付加価値を提供することで、アジア経済や法人顧客の皆様の成長戦略を強力にサポートします。

ヤマトグループの紹介

ヤマトグループは、1919年に創設、2019年に100周年を迎える長い歴史と実績をもつ総合物流企業として、アジアを中心に欧米を含めた22の国と地域、74都市で事業を展開しています。

主力サービスである小口荷物輸送の宅急便(TA-Q-BIN)は日本市場で年間約16億個の荷物をお届けし、小口・多頻度輸送で高度なノウハウを培ってきました。

さらに、世界初の一貫保冷・国際小口輸送ネットワークである国際クール宅急便を提供しており、今後、こうしたコールドチェーンをさらに展開していきます。

また、クロスドックやピースピッキング、在庫管理、スピード通関、免税保管などの幅広いロジスティクスソリューションを展開しています。

提供するソリューションは物流分野だけではありません。

IT分野では、最新技術を駆使し、例えばクロスボーダー物流を出荷から到着までシームレスに管理できるデジタル情報化や予め情報を先送りし作業を効率化するソリューションを実現しています。

ファイナンス分野においても、物販の利便性を高める多様な決済サービスや、調達・納品において代金回収を短縮し、キャッシュフローを改善するサービスなど、多彩な決済・金融ソリューションを提供しています。

ヤマトグループは、これらのLT(物流技術)・IT(情報技術)・FT(金融技術)を組み合わせたソリューションにより、皆様の経営課題の解決をお手伝いし、成長を支えることを目指しています。

ヤマトグループ独自の新たな提案 「バリュー・ネットワーキング」構想

宅急便(TA-Q-BIN)で培ってきた小口・多頻度の輸送ノウハウにより、これまで、あたりまえと思われていた物流のあり方を見直し、物流を単なるコストではなく、「バリュー(価値)を生み出す手段」に進化させる、大変良い機会をご提供できると思います。

従来、物流は「スピード」と「品質」と「コスト」の足し算で評価されていました。しかしこれからは、一つでもゼロなら全体もゼロ、一つでもマイナスなら全体もマイナスとなってしまう掛け算で評価されるでしょう。

ヤマトグループは皆様の成長戦略に貢献します。

スピードと品質を向上させながら、コストもリーズナブルな物流。

私たちはこれを、「バリュー・ネットワーキング」構想と名付け、皆様の国際的なビジネス競争力向上にバックアップいたします。

例えば、

メーカー様や小売業者様では、調達・納品物流の効率化で在庫を最小化しコストを削減するだけでなく、工場の生産性や店舗の売上の向上を図ることで、ROAの改善に貢献します。

Eコマースをはじめとする通販事業者様では、調達や配達の効率化によるリードタイムやコストの削減に加え、顧客満足度やCRM改善による購買単価や頻度の向上に貢献します。

ビルや複合商業施設のデベロッパーやオーナー様に対しては、建物や地域の物流の効率化で単に混雑や環境を改善するだけでなく、施設資産価値そのものを上げるご提案が可能です。

利便性の強化だけでなく、全体的なコストダウン、生産性や売上の向上を実現し、さらに、経営の指標や課題の改善まで対象を広げて考えていくことが可能なのです。

ぜひ、私ども独自の新たな価値のご提案とその最新の動向をご覧ください。

クロスボーダーネットワークの構築、コールドチェーンの展開

今後、小口・多頻度輸送の強みをもつ宅急便(TA-Q-BIN)を展開するアジアの各都市、拠点を定期定時の幹線輸送で結んでいきます。 これにより、輸出入商材の幹線混載、大消費地からのお取り寄せや、製造業や小売業でのクロスボーダー調達・納品の効率化などをご提供できます。

その第一弾として、2014年4月より、シンガポール・マレーシア間において、「クロスボーダー配送サービス」を開始しました。

これまでは、両国間での小口輸送や個人宅への宅配を、集荷から通関・配達まで一貫して行う業者が少なく、お客様はリードタイム(荷物がいつ届くかわからない等)や配送品質(中身が破損している等)に不便さを感じていたと思います。

しかし、今回のサービスにより、小口単位の宅急便からロット単位の輸送まで幅広く、集荷・通関・配達迄をヤマトグループで一貫して行い、品質を保持した状態での翌日配達が可能になります。

例えば、通販や小売業では両国に新たな販路を広げたり、マレーシアの製造業ではシンガポールを経由した調達や、シンガポールへの納品などで、リードタイムの短縮と安定、配送品質の向上、コスト競争力の強化といった、より高い価値を提供いたします。

また、国際クール宅急便のネットワーク(コールドチェーン)の展開により、食品や医薬品など、厳密な温度管理が必要となる商品の流通活性化と新たな市場の創出にも貢献できると考えています。

最後に

ヤマトグループが、どんな会社で、どんなことが出来るのか、どんな独自のノウハウを持っていて、どんな可能性があるのか、このサイトを通じて、ぜひ、知っていただきたいと思います。

今後、継続的に新しい価値、ご提案、動向等をご紹介していきます、ぜひご覧ください。
きっと新しい発見をしていただけると思います。

そして、関心をもたれたこと、疑問におもわれたこと、期待されることなど、どんなことでも、お気軽にお問合せください。

物流に、これまでになかった新しい価値を生み出し、国際的な競争力の向上に向け、ご一緒できれば幸いです。