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沖縄をハブに、上海、香港、台湾へも国際宅急便を翌日配送 
2012年6月 新ソリューション


国内・アジアの宅急便網と保税倉庫の活用で様々なメリットを企業に提供

ヤマト運輸(東京都中央区、以下YTC)は2013年3月までに、国内から東アジアの主要都市へ、国際宅急便を翌日配達するサービスを開始する。上海、香港、台湾などとの深夜航空貨物便網が整備された沖縄・那覇空港を拠点とし、ヤマトグループで通関業務を行うことによって、リードタイムを短縮する。現在活用している成田空港と比較して、集荷から配達までのリードタイムは4日から2日に短縮。一方でコストに関しては、現状の国際宅急便並みに抑える計画だ。

このサービスを利用すれば、通販事業者はアジア各国に物流拠点を保有しなくても、商圏を拡大することが可能になる。さらにYTCは沖縄ヤマト運輸の那覇空港近くの国際物流拠点産業集積地域の保税倉庫を利用することで、新たなソリューションも提供する計画だ。

このソリューションを活用すれば、例えば、上海や香港などに在庫を分散させている通販事業者は、沖縄ヤマト運輸の保税倉庫に在庫を集約することで、在庫を削減することが可能になり、アジア各国に在庫を置いている場合とさほど変わらないリードタイムでアジア各都市に荷物を送れる。もちろん、日本国内向けの商品配送も可能だ。

また、アジアに進出している機器メーカーの場合、故障品の修理拠点として保税倉庫を使うことも考えられる。現地で回収した故障品を沖縄の保税倉庫に運んで修理すれば、通関なしでスピーディーに、修理した製品をユーザーに届けることができる。

さらに、日本製をうたいたい場合、保税倉庫で最終加工を行うことで、製品にメイド・イン・ジャパンと表記できるようになる。例えば化粧品メーカーの場合、価格の安い中国製容器を使うなどしてコストを抑えながらも、日本製として製品を出荷できる。

宅急便事業は現在、上海、香港、台湾、シンガポール、マレーシアで展開している。このうち、日本からの翌日配送が可能になるのは、宅急便展開国のうち、全日本空輸(ANA)の沖縄からの貨物専用機が就航している上海、香港、台湾の3都市・地域だ。日本の各都市からの沖縄便の最終出発時間にもよるが、例えば東京の場合、18時ごろまでに集荷すれば、沖縄からの早朝フライトの貨物専用機を活用して、翌日の夕方までには荷物を届けることができる。

料金はライバル企業に対抗するため、現行の国際宅急便料金を極力、据え置く考え。現行料金のままだとすると、上海、香港、台北などへの書類パック配送料は950円だ。

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(掲載内容は、2012年6月現在の情報です)

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ヤマトグループについて

ヤマトグループは、全国に宅急便ネットワークを展開するヤマト運輸(株)、データセンターを含む様々なITソリューションを開発・運用するヤマトシステム開発(株)、宅急便では運べない家電・家財や機械を運搬・セッティングするヤマトホームコンビニエンス(株)、国内外の物流アウトソーシングを強みとするヤマトロジスティクス(株)、決済サービスをご提供するヤマトフィナンシャル(株)など、「情報と物流と決済」にまたがるグループ企業の強みを集約することで、クライアント企業が抱える課題を全体最適の視点で解決するソリューション提供に取り組んでいます。

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