注目の3Dプリントで、顧客ニーズに合わせた製造を実現! スピード輸送ネットワークとの融合で、“ヤマトグループならでは”の高品質なサービスを提供します!

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“ものづくり”を変革する新サービスとして世界的に注目を集めている3Dプリント。2020年には全世界で約21.8兆円まで市場が拡大するとの予測もあります(経済産業省「新ものづくり研究会」報告書による)。ヤマトグループが提供する「オンデマンド3Dプリントサービス」は、3Dプリント機能と全国に張り巡らされたスピード輸送ネットワークを組み合わせることで、オーダーメイド製品をスピーディにお届けする国内初のサービス。第一弾として、患者ごとに製造が必要となる治療用装具、医学模型市場からサービス提供を開始しました。なお、3Dプリンターで作成した造形物の製造責任については、製造物責任法に則り、事業者と契約を取り決めた上でサービスを提供しています。

3Dプリントサービスとは

羽田CG内に「3Dプリントセンター」を開設
データ作成から造形、
配送までをワンストップで提供

これから飛躍的な拡大が期待される3Dプリント市場ですが、国内では、高額な工業用3Dプリンターの価格、導入後の維持コスト、3Dプリンター造形を行うために必要な3DCADデータ作成の技術者養成といった課題も多く、事業者が導入しにくい現状があります。そこで、ヤマトシステム開発では、「バリュー・ネットワーキング」構想の基幹拠点である羽田クロノゲート(羽田CG)に「3Dプリントセンター」を開設。3Dデータの作成から造形、配送までをワンストップで提供できる体制を整え、事業者の皆さまの課題解決に取り組むとともに、今後の市場拡大にも貢献していきます。

サービスの背景

オンデマンドサービスのノウハウ活用
スピード、高品質、セキュアなデータ管理を実現

ヤマトシステム開発では、これまでにも羽田CGで、紙の印刷物に関する「販促品物流効率化支援サービス」を展開してきました。倉庫の在庫品と併せて、チラシやパンフレットなどの印刷物を必要な分だけ印刷し、必要な場所に、必要なタイミングでお届けすることで、事業者の最適在庫に貢献しています。

「オンデマンド3Dプリントサービス」でも、これまで培ってきたオンデマンドサービスのノウハウをベースに、ヤマトシステム開発が培ってきたICTに関する技術を組み合わせ、「スピード」「高品質」「セキュアなデータ管理」を実現するソリューションを提供しています。

羽田CG内の「3Dプリントセンター」には、国内に数台しかない3Dプリンターを導入して、ナイロンを素材にした造形物の製作を可能にしています。また、3DCADデータの作成に精通した技術者を常駐させることで、高品質なオーダーメイド製品の造形が可能な環境を整えています。

導入の効果

01ヤマトグループだけの“オンリーワン”サービス
治療用インソールで軽さと強度を実現

まず、サービスを始めたのが、治療用インソールの分野です。治療用インソールとは、外反母趾など足の変形を矯正するために、靴の中に敷く敷物のこと。これまでは、義肢装具士が患者の足型を取った上で、ウレタンを切削して製造していましたが、ウレタン素材のため変形しやすく、耐久性の面で課題がありました。

これに対し、3Dプリントで造形する治療用インソールは、ラティス構造と呼ばれる格子状の構造を採用することで軽さと強度を兼ね備えただけでなく、撓(たわ)みや弾力性を生み出すことも可能です。患者ごとに異なる体重のかかり方やクセをきめ細かく考慮した足型を3Dデータ化するので、より安定したフィット感を得ることができます。また、治療用インソールは保険適用品であり、1度つくると1年半の間は保険が使えないため、使いやすく長持ちする製品が望まれています。

治療用インソールの分野で、3Dプリント技術を活用したサービスを展開しているのは、国内ではヤマトシステム開発だけです。

02製造時間を大幅に短縮
従来の約半分の期間で患者へお届け

製造から納品までの工程は、まず、患者の足型を医療機関から宅急便で回収し、3Dプリントセンターでスキャンニングして3DCADデータを作成。そのデータをもとに3Dプリンターできめ細かい造形を行います。出力した造形物は宅急便で義肢装具会社にお届けし、そこで必要な最終加工を施した上で、患者の手元に届けられます。

義肢装具会社にとっては、これまで自社の工房などで行っていた製造時間が大幅に短縮(通常1週間程度→3日程度)できるため、患者に約半分の期間で届けられます。また、作成した3Dデータはクラウド上で保管するため、2回目以降の注文では、保管したデータを活用することで、製造時間をさらに短縮できます。

03医学模型でも利用が拡大
3Dプリント技術で難手術をサポート

医学模型の分野でも活用が進んでいます。医学模型とは医療現場で使用される模型のことで、患者への詳しい説明を行う場合や、手術の予行練習などで利用されています。2014年度以降に製造されたCTスキャンのスキャニングデータは3DCADデータとして再生できるようになったため、難しい手術を行う場合に、患者の骨格を3Dプリンターで造形して、手術前のシミュレーションなどに活用するケースが増えています。

また、骨折した箇所をビスで留める手術の場合、ずれることなく正確にビスを打ち込むための「ガイド」と呼ばれる補助具があります。このガイドも患者ごとに異なる骨の形状に合わせた型が必要となるため、3Dプリンターで造形されることが増えています。

広がる3Dプリントの可能性。ヤマトグループが市場拡大に貢献します

国内における3Dプリントの活用用途はまだまだ限定的ですが、今後3Dプリンター自体の進化とともに、市場は大きく広がる可能性を持っています。
そのひとつが、自動車の補修用部品の分野です。自動車メーカーは古くなった車種についても最低10年間は部品を保持しなければならず、そのために多くの在庫を抱える必要があります。将来的に、3Dプリントで造形された部品の強度などが担保

されれば、注文の都度、データに基づいて部品を造形することで古い在庫を持つ必要がなくなります。コンピュータや電機関係の消耗部品についても同様に、データをクラウド上に保管することで、注文に応じて造形することが可能になります。
今後進化していく3Dプリント機能に、ヤマトグループの輸送力やラストワンマイル・ネットワークが組み合わされれば、ビジネスの可能性は大きく広がります。



ヤマトグループの解決力【ソリューション紹介】

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ヤマトグループについて

ヤマトグループは、全国に宅急便ネットワークを展開するヤマト運輸(株)、データセンターを含む様々なITソリューションを開発・運用するヤマトシステム開発(株)、宅急便では運べない家電・家財や機械を運搬・セッティングするヤマトホームコンビニエンス(株)、国内外の物流アウトソーシングを強みとするヤマトロジスティクス(株)、決済サービスをご提供するヤマトフィナンシャル(株)など、「情報と物流と決済」にまたがるグループ企業の強みを集約することで、クライアント企業が抱える課題を全体最適の視点で解決するソリューション提供に取り組んでいます。

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